ハーレーの歴史とエンジンの種類【ビックツイン編】

2018-10-24

1901年、20歳のウィリアム・S・ハーレーと幼馴染のアーサー・ダビッドソンが作り。両名の名をとりハーレーダビッドソン(HarleyDavidson)と命名された。

当初は自転車のエンジンをつけたもので
1903年にはペダルもなくなり単気筒の24.74キュービックインチ 405 ccを発明。
1907年ついにV型の2気筒エンジンを発明し53.68キュービックインチ 880ccまで排気量をあげ初のビックツインとなった。
1934年にようやく開発されたのがフラットヘッドエンジンである。

そして今のハーレーの基盤となるOHVエンジンが開発されたのが1936年である。
それが今も絶大な人気を誇るナックルヘッド。
これから現在のビックツインの基と呼ばれるOHVエンジンについて説明していきます

歴代のエンジン

・ナックルヘッド 【1936~1947年】
・パンヘッド   【1948~1965年】
・ショベルヘッド 【1966~1985年】
・エボリューション【1985~1999年】
・ツインカム   【1999~2015年】
・ミルウォーキーエイト【2016~】

ナックルヘッド【knucklehead】

ナックルヘッド【1936~1947年】
1940年までは1000㏄ 1941年~は1200㏄が追加された。
見た目からその名前がついており。ロッカーカバーが人間の手の握り拳に似ていることから、ナックルヘッドと呼ばれる。

近年まで発売されていたツインカム88と構造が似ていて今のハーレーの基盤ともいえるエンジンである。
純正度の高いナックルヘッドは数百~数千万円で取引されており。人気を誇っている。

パンヘッド【panhead】

パンヘッド【1948~1965年】
ナックルヘッド同様に1000㏄と1200㏄の2モデルが存在している。
52年以降は1200㏄のみとなり。
人気の74スプリンガーは1200㏄(74キュービックインチ)から名づけられている。

またパンヘッドも見た目からその名がついておりロッカーカバーがフライパンの形に似ていることからパンヘッドと名づけられた。

ショベルヘッド【shovelhead】

ショベルヘッド【1966~1985年】
ロッカーカバーの見た目が畑を耕す耕作機のショベルに似ているところからつけられた。

また1966~1969年までは腰下がパンヘッドと同じで早期ショベル。アーリーショベルという名で呼ばれている。

1970年以降はクランクケースがコーンロッド型の腰下に一新された。
1978年以降は1340㏄まで排気量が増え。
筆者も所持しているがナックルヘッド、パンヘッドよりも数多くの人に所有されているエンジンである。
強烈な鼓動感、エンジンフィーリングはハーレーの中でもトップクラスで街乗りには最高のエンジンだと筆者は思います。

エボリューション【evolution

エボリューション【1985~1999年】
見た目ではなく耐久性が大きく向上し【進化】を意味するエボリューションと名づけられた。
見た目がブロックのに似ていることからブロックヘッドともよばれてますが、多くのひとがエボと呼んでいるエンジンである。

1985~1988年までは4速ミッションが搭載されショベルに似たフィーリングがあるとされている。またショベル時代のパーツが多く使われていたとされている。
1988年より今までのミッションは4速だったが5速ミッションが採用される。
また1986年には現在親しまれているソフテイルフレームが登場。

ショベルより耐久性があり、ショベルのような旧車のフィーリングがあるエンジンとして人気であり。筆者も所有しております。

ツインカム【twincam】

ツインカム【1999~2015年】
なによりも排気量が上がったとされているエンジン。
この時代の排気量の増加は激しく。
1999年~はツインカム88 1450㏄
2007年にはツインカム96 1584㏄ 6速ミッションの搭載
2011年にはツインカム103 1689㏄がツーリングモデルに搭載
2016年にはスクリーミンイーグルツインカム110 1801ccまであがり大排気量時代とも呼ばれている。

また2005年まではキャブレーター式であったが、2005年よりインジェクションという電子制御のキャブレターが搭載されている。
旧車のエンジンフィーリングがなくなりスムーズでより高回転域も走れるエンジンに進化した。

現行であるミルウォーキーエイトに関しては今後どこかで記述したい。


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